神津牧場内風景



平凡社 世界大百科事典より
[神津牧場] 群馬県南西部、甘楽郡下仁田町にある牧場。 群馬・長野県境の物見山(1,375m)東斜面に広がる標高1,100m内外の高原で、 1887年(明治20年)神津邦太郎が開設し、夏季軽井沢の避暑客に牛乳を供給し、 バターを他の季節に生産し東京へ出荷した。 その後経営者はしばしば変わったが、開設者の名前をとって神津牧場と呼ばれている。 牧場面積約600haで、明治初期に移植された西洋式農業の名残とも見られる。 ジャージー種の乳牛とメンヨウの放牧が主で、冬季の舎飼に備える飼料栽培も行われている。 付近は第三紀の丘陵性地形で、馬の牧場としては古くから利用されていて、 地名に西牧、川名に西牧川、南牧川などがある。 第二次世界大戦より行楽地として名が上がり、 上信電鉄の下仁田駅からバスの便があり、牧場には宿舎もある。 物見山山頂からは、南に荒船火山、東に北関東の平野、西に佐久平、北に浅間山が眺められ、 すこぶる雄大な展望である。


神津牧場内のレストラン。
壁には天体写真も掲示されています。また、おいしい牛乳やヨーグルトの おみやげ販売も行われています。


神津牧場内を流れる河川。
敷地内に川がある自然地形をそのまま生かした神津牧場は、ハイキング客も多く 訪れます。




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